ダイブマスター

プロとしての知識とテクニックを身につけて、クラブのリーダーやリゾートでのガイド、インストラクターのアシスタントなどとして活動するためのコースです。

コース参加の条件

  1. PADIアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー、または、それに相当する資格を有していること。
  2. PADIレスキュー・ダイバー、または、それに相当する資格を有すること。
  3. ダイビングに適した体調であるか診断し、医師の署名の入った病歴/診断書(12カ月以内)
  4. ログブックに最小限20回のダイブが完了していること。
  5. 18歳以上であること。

コース内容

PADIダイブ・マスター・コースは、3つのモジュールに分けられます。

  1. 知識開発モジュール(自習、クラスルーム)
    • ナレッジリビューの提出(9項目)
    • エグザム(8トピック、各20問中15問以上の正解)
    • 緊急アシストプランの作成
  2. 水中スキルとスタミナ・モジュール
    • 400m水泳
    • 15分間立ち泳ぎ
    • 800mスノーケル・スイム
    • 100m疲労ダイバー曳航
    • レスキュー評価
  3. 現場での応用モジュール
    • 水中地図の作成
    • 器材の交換
    • ダイブマスターが実施するプログラムの実施
    • インターンシップ1もしくはインターンシップ2のどちらかを終了

PADIダイブマスターになるとできること

  1. PADIダイブセンターやリゾート、ダイブ・ボートのスタッフとして働くことができる。
  2. PADIインストラクターとお客様のアシストができる。
  3. PADIスキンダイバーコースを単独で実施し、認定ができる。
  4. PADIディスカバー・スノーケリング・プログラムを実施できる。
  5. 認定オープン・ウォーター・ダイバー以上の認定ダイバーのPADIスクーバ・リビュー・プログラムを実施できる。
  6. PADIディスカバー・ローカル・ダイブ・エクスペリエンス・プログラムを実施できる。
  7. エマージェンシー・ファースト・レスポンス・インストラクター・コースを修了すればエマージェンシー・ファースト・レスポンスコースを実施できる。
  8. PADIディスカバー・スクーバ・ダイビング・リーダーの資格がある場合は、単独でプールもしくは限定水域でディスカバー・スクーバ・ダイビングを実施できる。